SSLを導入することによってどのようなメリットがあるのか?

SSLを導入するとどんなメリットがあるのでしょうか?また、メリットだけでなくデメリットもあるのでしょうか? - SSL導入の本来の効果

SSL導入の本来の効果

SSLを常時導入することで得られるメリットは沢山にあります。
そもそも、何のためにWEBサイトを運用しているのか。
趣味でという方はほとんどいらっしゃらないことでしょう。

営利を挙げるために、宣伝や販売といった目的で運用をするわけです。
そこには訪れるユーザーに対して、高い安全を提供し、信頼を得ることが大事になってくるわけです。

盗聴やパケット改ざんの防止

インターネットでの通信には、リスクがつきものです。
目に見えないため、あまり意識をされている方が少ないでしょう。
しかしながら、電話や自宅やオフィスなどでの盗聴があるように、インターネット通信でも盗聴をされる恐れがあります。
更に自身のパケットを改ざんされてしまうことだってあり得るのです。
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httpで接続をしている場合、そこには経路上での盗聴や、中間地点での攻撃を受ける可能性は少なくありません。
IT後進国とされている日本人には、そういった意識は低いので、仕方がないといえばそれまでですが、世界中でこのようなトラブルが起こっているのです。

ただ閲覧させるだけでは、大した問題は起こりえませんが、ユーザーとの間でデータ通信のやり取りが行われている場合には、大きな問題に発展する可能性があるのです。

なりすましの防止になる

なりすましの対策にもSSLは効果的だとされています。
SSLを導入することで、直接的になりすましをしている悪徳業者に攻撃をするなどといった機能はありません。
ただし、ユーザーが不正なサイトなどに誘導された場合、それに気が付く可能性をあげること。
更にフィッシングサイトなどの作る難易度を高くすることがSSLを導入することによって実現できるため、結果としてなりすましの防止につながるのです。
SSL導入でサイトの表示速度の遅延化などのパフォーマンス低下が叫ばれていたのは、今や昔の話です。
現在では、SPDYやHTTP/2を利用できる環境であれば、逆にSSLを導入することによって、パフォーマンスが向上するということをご存知でしょうか。

SPDYとHTTP/2

SPDYというのは、WEB表示を高速化するために開発した新しいプロトコルのことを言います。
Googleが開発したプロトコルであり、Googleが提供しているChomeやFirefox、Operaといったブラウザでは既に導入されているのです。

前述にあるSPDYの普及によって、HTTPそのものを根本から改訂しようではないかという動きが見られています。
HTTPの改善ポイントとして、リクエストやレスポンスの多重化やヘッダフィールドの圧縮。
更にレイヤモデルの導入や、ヘッダフィールドのグループ化などが挙げられています。
従来のHTTP/1のウィークポイントを改善したものがHTTP/2というものだと考えてください。

セキュリティ強化とパフォーマンス向上

前置きが長くなりましたが、前述にあるようなGoogleが提供しているブラウザを使う環境があれば、むしろSSLを導入したサイトは、従来のhttpのサイトよりも格段に表示される速度などが速くなり、ユーザビリティの向上にもつながるということが言えないでしょうか。

実店舗に行くのが面倒だとか、すぐに欲しいからという理由でインターネットショッピングをする方が多いですから、表示速度が遅いということも、かなりのストレスをユーザーに与えてしまうことになるものです。

こういったものを考えた時、まだまだ環境が整っているとは言えませんが、SSL・電子証明書を導入したサイトを運用することで、訪れるユーザーへは、安全性の確保のほかにも、使いやすいさなどを提供することにもつながるのです。
結果として、信頼できる企業やサイトというイメージを持ってもらうことが出来るのですから、一石二鳥とは言えないでしょうか。